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スポルティーフ、フォールディングバイク、クロスバイク乗り回す学生サイクリストのブログ。毎日自転車通勤通学。

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手組ホイール組み立て体験記 part1【準備編】  




そもそもディレイラーの調整すら苦戦しているぐらいの私がなぜ手組ホイールに挑戦したのかというと、


「deoreハブが安く手に入ったから」
「20インチの451サイズのホイールの選択肢が少ない中、自分で組めるようにしておけば困らないと思ったから」
「700cでもリアのロックナット間距離(OLD)が135mmのホイールはディスクが多く、Vブレ用の選択肢が少なくなってきている。自分で組めるようにしておけば困らないと思ったから」
「自転車を生涯の趣味にするならこれくらいはできるようにしておきたかったから」

以上がパッと浮かんだ理由。中でも2番目の理由は大きい。今つけてるアルテグラハブの手組ホイールは中古で購入したものだが、その出来の良さには驚いてしまった。いつかは自分も組んでみたいと思うようになった。

ホイールを組むにあたって参考にしたのはインターネットで先人達の知恵を拝借したのはもちろんだが、一番大きかったのは書籍。
ふじいのりあき著の ロードバイクの科学 という本。



サイクリストの間ではかなり人気なので、知っている方も多いと思う。理系の私は科学って言葉だけで反応してしまう。

実は組むかなり前からこの書籍を購入していたのだが、初心者にはちょっと内容が濃すぎて一読したら手放してしまった。
しかしそれはだいぶ前の話。今では自転車についてもっと知りたいと思うようになり、もう一度読みたくなった。
幸い、大学の図書館にあったので(理系大学だと置いてあるのかもw)最後の章のホイールを組むところだけじっくり読んでみた。
著書にはこうある。ホイールは命を預かるものであるから、しっかり理解しないと危険、だとね。



クリンチャーホイールを組むのに最低限必要となるのがハブリムスポークニップルニップル回し
後々試走するためにリムテープチューブタイヤももちろん必要になる。
無くても組めないことはないが、あったほうがいいのが振れ取り台センターゲージスポークテンションメーター
スポークの張りは実際に手で触って感じろ、指で弾いて音色を聴け、という意見がある。
しかし初心者にとっては経験が無い故、妥当な張りの基準というのがわからない。この張りで正しいのだろうか、と不安になってしまう。
だからこそ数値にして可視化したほうがいいように思える。


DSCF0084_R.jpg


パークツール社のスポークテンションメーター TM-1。普段のメンテナンスにも使える。



手組初心者にとっては必須とも言えるアイテム。ロードバイクの科学でも登場し、ふじい氏も愛用しているだとか。


DSCF0083_R.jpg

同じくパークツール社のニップル回し。スポークレンチとも言う。
ミノウラの振れ取り台 FT-1 COMBOにもニップル回しは付属するが、なめやすいだとか精度が悪いだとか聞いて不安になったので、評判の良かったパークツールのものを購入した。


DSCF0003_R.jpg

CIMG5169_R.jpg

おそらく初心者が一番手を出しやすい振れとり台がミノウラから出ているFT-1。



FT-1 COMBO はセンターゲージとニップル回しがセットになったもの。
しかしニップル回しは別途購入したのでセンターゲージ付のみのセットを購入した。通販で購入するときは付属品に注意。

CIMG3613_R.jpg

リムやスポークなど必要なものが手に入るまでに振れとり台の使い方を習得しておく。
ミノウラのHPから取扱説明書がダウンロードできるので活用した。先に振れとりの仕方だけでも覚えておくことでスムースに作業できると思う。
なお振れ取り台は無くても作れる。実際先に手組ホイールに挑戦した友人はブレーキシューを利用してやっていたそうだ。


必要な物はすべて通販で入手。
ハブはもっていたので、リムの選定をする。最初の手組ホイールはスポークの短い20インチから始めたほうが簡単なのかもしれないが、クロスバイクの通学用に作りたかったので700cの太めのタイヤの履けるリムを選んだ。
安いリムといえば元々クロスについてたアレックスリムが思い浮かぶが、日本ブランドのアラヤリムを使ってみたかったのでこのメーカーに決定。



持ってるハブが36Hなので選択肢が限られてくるが、PX-645という型番のホイールが安くて頑丈そう。
もっとも頑丈なのは強度のあるダブルウォールだけど予算を抑えるならシングルウォールで。買う時はバルブ穴の種類に注意。
通販などのスペックではタイヤは700x23~28C、7s対応となっている。しかしPanaracer CG-CX 700X32c が履けているのを確認しているし、8sで使っている。自己責任で。

CIMG1918_R.jpg

後に手にとって確認してみるとインドネシアという文字がある。インドネシア産ってことか。
そういやシマノはマレーシアで生産しているんだっけ。




ロードバイクの科学に書いてある制作手順に沿って進めるとすると、
1。リムとハブを用意し、スポークパターン(組み方)を決める。

CIMG5954_R.jpg


FH-M590 と HB-M590。2015/02/11現在はT610の型番が現行モデルなので、これは1世代前のハブとなる。



耐久性、メンテナンス性に優れるカップ&コーンベアリングシステム。
私の場合、持っていたハブが36穴だったので基本的な6本組(3クロス)にすることにした。
前後で同じ色の在庫が無かったため色の統一感が無いのが残念だが、初めて組むから見た目はあまり気にしていない。


36穴の場合、8本組も可能であるが参考書籍やインターネットで見た画像はほとんどが6本組だったので、真似するために合わせた。



2。スポークの長さを計算するために必要な寸法を測る。

実際にリムとハブにノギスなどを当てて測定していく。ロードバイクの科学にも測るべきところや計算式(角度を求めるには高1数学で習う余弦定理が出てくる)は載っている。
この段階で記号や複雑そうな計算式、フランジやピッチなどの聞きなれない言葉を見て敷居の高そうに見えてしまうかもしれない。
事実私はこんな計測はいちいちしなかった。スポーク長を計算してくれるサイトを見つけたのだ。

スポーク長計算CGI参号機 - 組 ま な い か -
http://spoke.gzmapss.com/




リムとハブの型番がこのサイトのデータベースにあれば自動的にスポーク長を計算してくれる素晴らしいサイト。

私の場合リムはARAYAのPX-645、リアハブはシマノのFH-M590でデータベースにあったので助かった。

有効リム径(ERD) 612 mm
ハブスポーク穴PCD 45mm
ロックナット間距離(OLD) 135mm
ロックナット-フランジ間距離 L=31.5mm R=49.5mm
リム穴オフセット 1.5mm
ハブスポーク穴径 2.5mm
車輪のスポーク数 36本
スポーク交差数 3クロス


というパラメータが自動的に得られ、


フランジセンター間(左)37.4mm
フランジセンター間(右)24.8mm

スポーク長(L) = 296.501mm
スポーク長(R) = 295.182mm
左【297mm】右【295mm】でドウッだろうか?




と結果が返ってくる。なお、組み方がデフォルトで8本組になっていたので6本組に変更して「計算アッアッー!」ボタンをクリック。
「やらないか」で有名なゲ○漫画を想起させるようなノリのサイトだけどこのサイトには感謝している。今後も他のリムとハブで組むときもお世話になりそう。


ちなみにフロントは

PX-645 + HB-M590 (フロント)
有効リム径(ERD) 612 mm
ハブスポーク穴PCD 38mm
フランジセンター間 LR=35.8
リム穴オフセット
ハブスポーク穴径 2.5mm
車輪のスポーク数 36本
スポーク交差数 3クロス

スポーク長(L) = 297.856mm
スポーク長(R) = 297.856mm
左【298mm】右【298mm】でドウッだろうか?




というわけで必要なスポークは

36H HOSHI 14番 ストレート

296mm 20本(予備2本)
295mm 20本(予備2本)
298mm 40本(予備4本)



に決定。
プラマイ1mmの誤差であればホイール組みの許容範囲とのこと。



3。スポークを注文し、ハブとリムにセットして調整する。


スポークは近所の自転車屋で買おうと思ったが、バラでの販売は無いとのこと。しかもあんまり安くしてくれない。
通販だとサイクルショップタキザワがスポーク1本から販売してくれるらしい。
んでもう少し調べてみると パックスサイクル という通販サイトでも1本から販売してくれるとのこと。
値段はどっちで注文しても大体同じ。タキザワではセールをやることがあるので、そういうときに買うとより安く買えそう。


結論から言うと私はパックスサイクルから購入した。
その理由は送料と決済方法。タキザワではクレカまたは代引きのみ、送料は1万円未満の購入では500円かかる。
一方のパックスサイクルは銀行振替のみだが、メール便なので送料が安い。送料108円。
銀行振替手数料が無料になる住信SBIネット銀行を持っていたので銀行振替のみで問題なし。

パックスサイクルはニップルが別売りなので忘れずに買っておく。
余談だがTNI MK2のフレームもここで買えるとか。


spoke01.jpg

spoke02.jpg


届いたスポーク。
必要な物は揃ったので、次回から【作業編】に入ります。


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Posted on 2015/02/11 Wed. 14:23 [edit]

category: 自転車

thread: 自転車 - janre: 趣味・実用

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